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ソルファ/ASIAN
KUNG-FU GENERATION
あふれる音楽、飛び散る言葉―― メジャー1stアルバム『君繋ファイブエム』で新世代ロックバンド・シーンの頂点に立ったアジアン・カンフー・ジェネレーションが2ndアルバムを完成させた。シングル「サイレン」「ループ&ループ」「リライト」「君の街まで」4曲すべてを含む全12曲収録。
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君繋ファイブエム
ASIAN KUNG-FU GENERATION
注目度ナンバーワンのバンド、ASIAN#KUNG-FU#GENERATIONの初のフル・アルバム。ミニ・アルバム『崩壊アンプリファー』で片鱗を見せた才気が、ついにその全貌をあらわす。
新人としては破格の話題を呼んだ4人組バンドのファースト・フル・アルバム。ウィーザーやナンバーガールを思わせるラウドなバンド・サウンド、くるりの岸田繁に似たストレートなヴォーカル、それに日本語にこだわった文学的な歌詞などを持ち味とするバンドだ。演奏力やアンサンブルは申し分ないし、ソングライティングのセンスも個性的だし、まとまりのあるバンドだが、本作の最大の魅力は、あふれ出るエモーションや初期衝動をコントロールせず放出しているところにある。
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崩壊アンプリファー/ASIAN
KUNG-FU GENERATION
2003年11月リリースの1stフルアルバム『君繋ファイブエム』がオリコンチャート初登場5位の快挙。ギターバンド復権の兆しを、いちばん早く現実のものとして突破してみせたアジカン。これは記念すべき「兆し」の季節の6曲入りミニアルバムだ。
もうとにかく悶々(もんもん)の塊だ。ヴォーカル/ギターのゴッチは、天性なのか、ぶっきらぼうに投げ飛ばすような声ながら、日本人の琴線に触れるメロディラインを量産。解決不可能なまでにこんがらがった自分のアタマや、こんなハズじゃなかった人間関係や、バンド状況やらを突き抜けるようなサビで開放してみせる。「遥か彼方」のサビの“彼方具合”ったらない。今のアジカンの出発点だ。
1.遥か彼方 2.羅針盤 3.粉雪 4.青の歌 5.サンデイ 6.12
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リライト
(CCCD)/ASIAN KUNG-FU GENERATION
「サイレン」「ループ&ループ」と立て続けに日本の音楽シーンに突き刺さる楽曲をリリースしたアジアン・カンフー・ジェネレーションの、早くも2004年3枚目となるシングルが登場。ますます研ぎ澄まされたバンドサウンドによる爆裂チューンが響く。アニメ「鋼の錬金術師」オープニング・テーマ(2004年7月24日、第42話より)を収録。
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サイレン
(CCCD)/ASIAN KUNG-FU GENERATION
2003年リリースの『君繋ファイブエム』から5か月、2004年最初のシングルだ。「サイレン」という同じタイトルの2曲が収録されているが、演奏は双方とも同じトラックを使いながら、メロディーと歌詞は異なるものを付けられ、トリッキーな仕掛けを試みている。特に重要なのが歌詞。1曲目は男性の、2曲目は女性の言葉で、相反する視点から、テーマというべき“存在証明”を追求している。つまり2曲で合わせ鏡のような構成になっているわけだ。まぶしい日差しのような音像の轟音バンド・サウンドや後藤正文の真摯な叫びなど、実に彼ららしい曲。こうした実験的手法を取り入れることにより、バンドはまたひとつ進歩した。重要作といえるだろう。
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ループ&ループ
(CCCD)/ASIAN KUNG-FU GENERATION
前作「サイレン」とは対照的に、バンドの懐の深さが出た痛快パワー・ポップ・チューン。カップリングには、ワンマン・ツアーの最終公演から「エントランス」「羅針盤」のライヴ・トラックを収録。
「サイレン」に続き2か月連続でリリースされたアジアン・カンフー・ジェネレーションのシングル。「サイレン」は2曲が対になった仕掛けの実験的アプローチがなされていたが、今回は一転して軽快なポップ・チューンとなった。
メジャー・コードの明るくキャッチーなメロディー、はつらつとしたアジアン・カンフー・ジェネレーションヴォーカル、ストレートにラウドなプレイ、それに“光る明日”“君と僕で絡まって繋ぐ未来”といったポジティヴな歌詞。特にサビでの、視界が広がり解き放たれていくような展開が印象的だ。彼らの“陽の部分”を強く打ち出した曲といえるだろう。カップリングには、2004年2月のZepp
Tokyoでのライブ音源2曲を収録している。
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